レセプト・診療報酬
かかりつけ薬剤師指導料の算定準備、基準調剤加算の算定準備を進めていたのに! 4月1日から算定可能と考えて、算定していたのに返金か!? 疑義解釈その1の公開以来、そんな声を上げている薬局の話を耳にしていました。 ネックとなっていた「医療に係る地域…
調剤報酬改定が実施され、皆さん忙しい業務に追われているのではないでしょうか? お薬手帳については、クレームとまではいきませんが、不満を訴える方もいますね。 「お薬手帳があったほうが安くなるだなんて、持たないっていう選択を否定されたようなもん…
今回は診療報酬改定ではなく、薬価基準改定についてまとめて見ます。 この4月から新設された基礎的医薬品というものはご存知でしょうか? 3月までは安かった後発医薬品が、4月からは先発医薬品と同じ薬価になっていたり、後発医薬品数量シェアの計算式から除…
明日からいよいよ調剤報酬改定後の業務が始まります。 皆さん、準備は万端でしょうか? 木曜日の午後、明日に備えて一休み・・・というところに公開された疑義解釈その1。 薬局に関する部分についてまとめてみます。 各記事の更新は後日ということで・・・。
いよいよ明日に始まる調剤報酬改定。 今回改定の目玉、かかりつけ薬剤師についてまとめます。 今回はまず、かかりつけ薬剤師指導料についてです。
いよいよ、明後日から改定後の対応が開始となります。 どの薬局も最後の対応に追われているころじゃないかと思います。 今日は服薬情報等提供料についてまとめます。
いよいよ、来週の金曜日から、診療報酬ならびに調剤報酬改定が適用されます。 みなさん、だいたい準備は終わっているんじゃないかなと思います。 疑義解釈については4月に入ってから公開されると思うので、まだ詳細がはっきりしない部分もありますが、スムー…
平成28年診療報酬改定、今回は医科も含めた調剤報酬改定・調剤報酬改定の範囲です。 平成28年4月から一度に処方できる湿布の枚数は70枚までになります。 また、レセプトには湿布薬を一日何枚使用するか、もしくは処方された湿布薬が何日分に相当するかを記載…
引き続き、厚生労働省が平成28年3月4日に説明会を行った平成28年度診療報酬改定についてです。 今回は薬学管理料のうち、重複投薬・相互作用等防止加算についてまとめたいと思います。 これまでの重複投薬・相互作用防止加算から改定後は重複投薬・相互作用…
引き続き、厚生労働省が平成28年3月4日に説明会を行った平成28年度診療報酬改定についてです。 今回は薬剤服用歴管理指導料、いわゆる薬歴管理料についてです。 薬歴管理料は、 半年以内に来局したことがあるかどうか お薬手帳を持参しているかどうか 調剤基…
平成28年3月4日、厚生労働省は、2016年度診療報酬・調剤報酬改定についての資料や通知等を公開しました。 これにより、平成28年4月に実施される調剤報酬改定について、さらに詳細な内容が明らかになりました。 それに合わせて、過去記事にも修正を加えました…
平成28年2月10日、第328回中央社会保険医療協議会(中医協)総会で公開された、平成28年度診療報酬改定案についてです。 ※さらに、平成28年3月4日に厚生労働省が平成28年度診療報酬改定についての説明会を行いました。 今回は後発医薬品の推進に関する改定つ…
昨日に引き続き、平成28年2月10日、第328回中央社会保険医療協議会(中医協)総会で公開された、平成28年度診療報酬改定案についてです。 ※さらに、平成28年3月4日に厚生労働省が平成28年度診療報酬改定についての説明会を行いましたので、それに合わせて修…
平成28年2月10日、第328回中央社会保険医療協議会(中医協)総会が開催され、平成28年度診療報酬改定案が答申されました。 ※さらに、平成28年3月4日に厚生労働省が平成28年度診療報酬改定についての説明会を行いましたので、それに合わせて修正を加えました…
4月の診療報酬改定、調剤報酬改定まで2か月を切りました。 4月には薬価改定も行われます。 診療報酬改定の概要で発表されているように、改定後の薬価は-1.22%の引き下げとなります。 平成26年が-0.63%(消費税増税分を除外すると-1.36%)、平成24年が…
平成28年1月27日に開催された第325回中医協(中央社会保険医療協議会)総会。 前回の記事では調剤報酬改定についての算定要件案についてまとめました。 今回は、調剤報酬以外の部分。 診療報酬(医科)のうち薬局に係る部分や、そのほかについてまとめてみま…
平成28年1月27日に開催された第325回中医協(中央社会保険医療協議会)総会。 ついに、平成28年度調剤報酬改定(診療報酬改定)の個別改定項目ならびにその算定要件案、いわゆる短冊が公開されました。 点数や具体的な数字はまだ決定していませんが、大まか…
さて、今日も昨日に引き続き、平成28年1月13日の中医協で公開された平成28年度診療報酬改定についてのこれまでの議論のまとめについて見ていこうと思います。 昨日の記事では、主に、 かかりつけ薬剤師の評価 二回目以降の薬歴管理料の評価 電子版お薬手帳の…
遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。 本日、平成28年1月13日、新年最初の中医協審議が開催されました。 その中で、平成28年度診療報酬改定について、これまでの議論についてまとめた資料が公開されました。 資料の内容に従って、ま…
中医協の審議も進み、今月25日には概略が見えてくるであろう、2016年度診療報酬改定。 すでに、決定なのか?という情報もあれば、噂のレベルの話も飛び交っています。 現時点で語られている情報をまとめてみました。 あくまでも噂なんで、信憑性については保…
平成27年12月4日、第317回中央社会保険医療協議会総会(中医協総会)が開催され、来年、平成28年4月1日に予定されている診療報酬改定、特に調剤報酬に関する内容が話し合われたようです。 大幅なマイナス改定となるのではないかと噂されている2016年度の調剤…
平成27年11月6日、中央社会保険医療協議会(中医協)の総会(第311回)が開催されました。 平成28年4月の診療報酬改定に向けて、調剤報酬に関する部分の議論も具体的になってきています。 今回の総会では、 長期処方 ポリファーマシー(多剤処方) 残薬 後発…
前回に引き続き、今回も、平成27年10月30日、財務省の財政制度等審議会財政制度分科会が示した、2016年度診療報酬改定に向けた改革案についてまとめます。 今回は後半、調剤報酬についての部分です。 保険薬局の果たすべき役割を踏まえた、「ゼロベースでの…
平成27年10月30日、財務省の財政制度等審議会財政制度分科会は2016年度診療報酬改定に向けた改革案を提示しました。 その中で、診療報酬改定全体のマイナス改定はもちろん、調剤報酬や薬価については特に厳しい見直し案が挙げられました。 ただ、来るべく高…
四国厚生局が平成26年度に実施した個別指導において保険医療機関等に改善を求めた主な指摘事項を公開しています。 基本的なことからなかなか厳しいなあといったところまで、様々な内容が挙げられています。 自身の薬局業務を見直すいい機会なので、目を通し…
前回の記事にも書きましたが、平成27年5月20日に薬価収載される新医薬品のうち、3品目について新薬処方制限の例外が適用されています。
平成27年4月16日、内閣府の規制改革会議 健康・医療ワーキング・グループでは、「医薬分業」の見直しについて検討が行われました。 昨日の記事では、新薬の投与日数制限についての内容をまとめましたが、今日はそれ以外の内容についてまとめておこうと思いま…
平成27年4月16日、内閣府の規制改革会議 健康・医療ワーキング・グループは、「医薬分業」の見直しの中で、新医薬品の処方を14日間に制限する規制の見直しを進めることを提示しました。
少し前になりますが、平成27年3月19日、第11回指定難病検討委員会が開催され、候補の615疾患中196疾患を指定難病とすべきという委員会の結論が出されました。 パブリックコメントの募集などを経て、7月から医療費助成が開始される予定です。
来年は診療報酬改定の年という事で、段々と改定に関する話題が耳に入ってきています。 2016年度の診療報酬改定に関する議論はすでに始まっています。 平成27年3月19日に行われた政府の規制改革会議「健康・医療ワーキンググループ」で一部の湿布薬の保険外し…