2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
平成31年2月21日、米国FDAはフェブキソスタット(米国名:Uloric、日本国内:フェブリク®︎)に対し、「心血管関連死亡リスクと全死亡リスクの増加について、Boxed Warning(枠組み警告)への記載を行うことを発表しました。 これだけ聞くとかなりショッキン…
2019年6月18日、添付文書の改訂指示が出されました。 今回の改訂では、メトホルミン製剤の腎機能障害に対する禁忌の見直しが行われています。 これまでは中等度以上の腎機能障害が禁忌とされていましたが、今後は重度の腎機能障害のみが禁忌になります。 こk…
2019年6月18日、抗コリン作用を有する医療用医薬品の禁忌について、「緑内障」の記載を「閉塞隅角緑内障」に統一する改訂指示が出されました。 その改訂内容の詳細と改訂に至った経緯についてまとめます。
2019年3月14日、イクセロンパッチとリバスタッチパッチが新基剤製剤の承認を取得しています。6月ごろから新基剤製剤に流通も切り替わりました。 旧基剤・新基剤製剤の違いについて紹介すると同時にイクセロン・リバスタッチの特徴について復習する記事です。
2019年6月14日に薬価収載された医薬品についてのまとめです。今回の薬価収載は後発医薬品がメインです。 初めて後発医薬品が薬価収載されるのは、ロナセン、デュオトラバ、ナゾネックス、オキファスト、ネスプです。ロナセン、ナゾネックス、ネスプはAG(ネ…
令和元年6月4日、厚生労働省は新たに添付文書の改訂指示を出しました。 具体的には、 トリプタン系薬剤による「薬剤の使用過多による頭痛」 バベンチオ点滴静注による「膵炎」 オプジーボ点滴静注・キイトルーダ点滴静注による「結核」 ゾフルーザによる「シ…
2019年6月6日(令和元年6月6日)、イノラス配合経腸用液が発売されました。 ラコールと同じくアルミパウチの袋に入れられた製剤ですが、現在医療用として認めらている経腸栄養剤の中でmLあたりのカロリーが最も高く、3袋で1日に必要とされるビタミン・微量元…