2015-01-01から1年間の記事一覧
中医協の審議も進み、今月25日には概略が見えてくるであろう、2016年度診療報酬改定。 すでに、決定なのか?という情報もあれば、噂のレベルの話も飛び交っています。 現時点で語られている情報をまとめてみました。 あくまでも噂なんで、信憑性については保…
平成27年12月11日、新規後発医薬品の薬価収載が告示されました。 今回は複数の配合剤の後発品が収載されていますね。 アムバロ配合錠、アマルエット配合錠、タゾピペ静注用、ロサルヒド配合錠HDについては即日発売となったようです。 名前を覚えるだけでも、…
平成27年12月4日、第317回中央社会保険医療協議会総会(中医協総会)が開催され、来年、平成28年4月1日に予定されている診療報酬改定、特に調剤報酬に関する内容が話し合われたようです。 大幅なマイナス改定となるのではないかと噂されている2016年度の調剤…
平成27年12月2日、あすか製薬、エーザイ、サンノーバ、シオエ製薬、日本新薬の各社は、平成27年5月29日に行った承認申請が、平成27年12月11日ごろに、予定通り承認される見込みであることを公表しました。 これにより、アクディーム/ノイチーム/レフトーゼ(…
平成27年12月1日、バイエル薬品はバイアスピリン錠100mgについて自主回収を行うことを発表しました。
平成27年11月30日、厚労省の薬食審医薬品第二部会が開催されました。 今回の部会ではオプジーボの肺がんへの適応拡大が承認されています。 薬局では新規爪白癬外用薬ルコナックが気になるところです。
平成27年11月27日、厚生労働省の薬食審医薬品第一部会が開催され、新薬など3製品の承認が了承されました。 今回の目玉は、国内初となる、高コレステロール血症に対する抗体医薬、PCSK9阻害薬レパーサ皮下注です。 アメリカのアムジェンとアステラス製薬が共…
平成27年11月28日、報告品目・新キット製品の薬価収載が行われました。 今回は6製品です。
グラクソ・スミスクライン(GSK)が販売している前立腺肥大症治療薬であるアボルブカプセルの出荷調整、同成分を含む男性型脱毛症治療薬として発売が決定していたザガーロカプセルの発売延期が決定しました。 どちらも主成分はデュタステリド。 フランスの工…
平成27年11月18日、中央社会保険医療協議会(中医協)で、平成27年11月26日に薬価収載予定の新医薬品が報告されました。 今回の目玉はやはりヴィキラックス配合錠でしょうか? ハーボニー配合錠よりは安くなるとは言われていますが、どの程度の薬価になった…
2015年10月、一部のピボキシル基を有する薬剤の添付文書改訂が行われました。 使用上の注意 重要な基本的注意に「血清カルニチンが低下する先天性代謝異常であることが判明した場合には投与しないこと」という文章が追加されました。 元々、小児に対するピボ…
平成27年11月6日、中央社会保険医療協議会(中医協)の総会(第311回)が開催されました。 平成28年4月の診療報酬改定に向けて、調剤報酬に関する部分の議論も具体的になってきています。 今回の総会では、 長期処方 ポリファーマシー(多剤処方) 残薬 後発…
前回に引き続き、今回も、平成27年10月30日、財務省の財政制度等審議会財政制度分科会が示した、2016年度診療報酬改定に向けた改革案についてまとめます。 今回は後半、調剤報酬についての部分です。 保険薬局の果たすべき役割を踏まえた、「ゼロベースでの…
平成27年10月30日、財務省の財政制度等審議会財政制度分科会は2016年度診療報酬改定に向けた改革案を提示しました。 その中で、診療報酬改定全体のマイナス改定はもちろん、調剤報酬や薬価については特に厳しい見直し案が挙げられました。 ただ、来るべく高…
平成27年10月29日、厚生労働省薬食審医薬品第二部会が開催され、抗がん剤の適応追加について、PMDAで承認が了承された内容についての報告が行われました。
平成27年10月27日、抗真菌薬であるルリコン(一般名:ルリコナゾール、ポーアファーマ)、アスタット(一般名:ラノコナゾール、マルホ)の自主回収が発表されました。 ルリコンは一部ロットの回収で問題ないロットも存在しますが、アスタットに関しては全LO…
平成27年10月20日、厚労省医薬・生活衛生局は、新たな副作用について、医療従事者に注意を促すため添付文書を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 その中で、個人的に一番目を引いたのは、酸化マグネシウムの高マグネシウム血症に関するものです…
ベンゾジアゼピン系睡眠薬であるエリミン(一般名:ニメタゼパム)の製造中止がアナウンスされました。 平成27年11月をもって大日本住友製薬からの出荷が停止されるようです。
平成27年9月15日、厚生労働省医薬食品局は新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の改訂を指示しました。 平成27年度指示分 | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 その中で、SGLT2阻害剤(6成分、7品目)の重大な副作用に、ケトアシドーシス・…
メルカゾール(一般名:チアマゾール)にプロパジール(一般名:プロピルチオウラシル)。 特にメルカゾールは誰もが触れたことのある薬剤なのではないでしょうか? どちらも中外製薬が販売している製品ですが、これがあすか製薬の製品に変わります。
平成27年9月11日から、セロクラール錠10mg、セロクラール錠20mg両方の自主回収が開始されています。 なお、セロクラール細粒4%については問題ないようです。
平成27年8月31日、厚生労働省 薬食審医薬品第二部会が開催されました。 今回承認が了承されたものの中で、目玉となるのは、やはり、アッヴィ社のインターフェロンを用いない(IFNフリー)経口C型肝炎治療薬ヴィキラックス配合錠ではないかと思います。
平成27年8月28日、厚労省薬食審医薬品第一部会で11製品の製造承認が了承されました。 個人的に気になったのは、国内2剤目の週1回DPP-4阻害薬マリゼブ錠(一般名:オマリグリプチン)、国内初となるDPP-4阻害薬とメトホルミン製剤との合剤エクメット配合錠(…
平成8月31日にハーボニー配合錠(一般名:ソホスブビル/レジパスビル)が発売されました。 ハーボニー配合錠はソバルディ錠400mg(一般名:ソホスブビル)と同様に、包装単位がバラ28錠のみになっています。 ソバルディは調剤時にボトルの開封を行い、中の乾…
日薬ニュースでも配信されていましたが、テノゼット錠300mgに出荷調整がかかっています。 平成27年8月12日に起きた中国天津浜海新区倉庫爆発事故による影響で、グラクソ・スミスクライン天津工場が被害を受けたため、テノゼット錠の製造・出荷が停止している…
四国厚生局が平成26年度に実施した個別指導において保険医療機関等に改善を求めた主な指摘事項を公開しています。 基本的なことからなかなか厳しいなあといったところまで、様々な内容が挙げられています。 自身の薬局業務を見直すいい機会なので、目を通し…
先日、平成27年8月17日に後発医薬品の新規承認があったことをまとめました。 その承認では、後発医薬品以外にも気になる医薬品(主に新剤型)が承認されています。
平成27年8月24日、医療用医薬品10製品が新たな効能追加等の承認を取得しました。 以前、紹介したクラビット・レボフロキサシン「DSEP」の結核に対する適応、イクセロン/リバスタッチパッチの1ステップ漸増法が承認されています。
平成27年8月31日に薬価収載が予定されている新医薬品の薬価が決定したようです。 その中にはハーボニー配合錠(一般名:レジパスビル アセトン付加物/ソホスブビル配合錠)も含まれています。 ジェノタイプ1型のC型肝炎に対して単剤でのIFNフリー療法を可能…
フリバスの後発医薬品として今年発売開始になったナフトピジル錠/OD錠「あすか」に出荷調整がかかっているとのことです。