薬剤師の脳みそ~薬局薬剤師の勉強ブログ~

調剤(保険)薬局の薬剤師が脳内で考えていることや仕事の中で得た知識をまとめるblogです。できるだけ実用的に、わかりやすく、実際の仕事に活用できるような情報になるよう心がけていきます。基本的に薬剤師または医療従事者の方を対象としています。

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後発医薬品調剤体制加算で目指せジェネリック数量シェア80%!〜H30年度調剤報酬改定

平成30年2月7日、厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2018年度診療報酬改定案を了承し、加藤勝信厚生労働相に答申しました。 個別の改定項目については少しずつまとめて行こうと思います。 今回は後発薬品調剤体制加算を中心に診療報酬(医科)…

【タミフル・アイミクス・ボノテオ】2018年6月薬価収載予定のジェネリック医薬品が承認【ラミクタール・エイゾプト・コソプト】

平成30年2月15日、6月発売予定の後発医薬品が承認されました。 今回承認されたもので注目されるのは、タミフル・アイミクス・ボノテオ・ラミクタール・エイゾプト・コソプトといったところだと思います。

基準調剤加算の廃止と地域支援体制加算の新設。2つの違いをまとめます〜H30年度調剤報酬改定

平成30年2月7日、厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2018年度診療報酬改定案を了承し、加藤勝信厚生労働相に答申しました。 個別の改定項目については少しずつまとめて行こうと思います。 今回は基準調剤加算の廃止と地域支援体制加算について…

調剤基本料は敷地内薬局・チェーン薬局・医療ビル(モール)などを対象とした内容が追加〜H30年度調剤報酬改定

平成30年2月7日、厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2018年度診療報酬改定案を了承し、加藤勝信厚生労働相に答申しました。 個別の改定項目については少しずつまとめて行こうと思います。 今回は調剤基本料についてまとめます。

【薬食審・医薬品第二部会】期待のインフルエンザ治療薬ゾフルーザが審議通過【承認了承】

平成30年2月2日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会で新薬2製品についての審議が行われました。 兼ねてから話題になっていた1回のみの経口投与で治療が完結する新規作用機序のインフルエンザ治療薬ゾフルーザの承認が了承されました。 また、ミティキュ…

平成30年度調剤報酬改定の個別改定項目の要件案が公開(2/7答申後に修正)

平成30年1月24日に開催された第386回中医協(中央社会保険医療協議会)総会。 ついに、平成30年度調剤報酬改定(診療報酬改定)の個別改定項目ならびにその算定要件案、いわゆる短冊が公開されました。 点数や具体的な数字はまだ決定していませんが、大まか…

平成30年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理を元に色々と考察してみる

年も明け、いよいよ本格化していく診療報酬改定(調剤報酬改定)に関する議論。 1月12日にはこれまでの議論をまとめたものが公開されています。 その中で薬局に関連する部分について抽出し、個人的な考えをまとめてみようと思います。

平成30年1月19日 新薬承認一覧【ネキシウム懸濁用顆粒分包・アレサガテープ・エタネルセプトBS皮下注用・ネイリンカプセル】

平成30年1月19日、新医薬品等の製造販売が承認されました。 今回承認されたのは、平成29年11月〜12月に薬食審で承認を了承されていた13品目と報告品目1つです。 部会の開催日ごとに分けて簡単にまとめてみます。

リクシアナによる間質性肺疾患、テリパラチド製剤による意識消失、エビリファイによる衝動制御障害など〜平成30年1月11日 添付文書改訂指示

平成30年1月11日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 今回は3つの成分に対して以下のような改訂指示が出されています。 アリピプラゾール(…

平成30年度調剤報酬改定についての情報まとめ

あけましておめでとうございます。 遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。 さて、今年は診療報酬改定の年ですね。 昨年秋から議論が進んでいる診療報酬改定について、これから一気に詳細が決定して行くと思われます。 今回の改定はかなり厳…

【オキシコンチンTR錠】平成29年12月に新たに薬価収載された先発医薬品【クレメジン速報錠】

平成29年12月8日には、後発医薬品以外にも気になる薬剤の薬価収載が行われています。 オキシコンチンTR錠、クレメジン速崩錠、セファレキシン複合顆粒500mg「トーワ」、トミロン細粒小児用20%、トレリーフOD錠50mg。 簡単にまとめておきます。

大原薬品工業が原薬製造元(製造国)一覧を公開

医薬品の原薬と聞いて思い出すのが、今年の6月に起きた山本化学工業によるアセトアミノフェン原薬製造における不正の問題ではないでしょうか? この冬はアセトアミノフェンを用いた製剤が使えなくなるんじゃないかと心配させられましたね。 ジェネリック医薬…

【TJ-029】ツムラ麦門冬湯エキス顆粒(医療用)の自主回収【平成29年12月8日】

え?ツムラ麦門冬湯が自主回収なんですね。 うちの薬局はツムラ、クラシエ、オースギと漢方薬はめっちゃ使っているんですけど、ツムラのMRさんも卸のMSさんもそんなこと教えてくれなかった・・・。 しかも、麦門冬湯はあんまり出ないのでLOT該当しそうだな・…

【アバプロ・イルベタン】平成29年12月に登場するジェネリック医薬品についてまとめました【リピディル・トライコア】

平成29年12月8日、後発医薬品などの薬価収載が行われました。 (薬価基準収載:医療用の医薬品の値段は国によって薬価として決められています。簡単にいうとそれが決まることを薬価基準収載と言います。) 薬価収載された後発医薬品のうち、初めてジェネリッ…

平成29年12月8日 薬価基準収載 品目一覧(2017年12月後発医薬品)

2017年12月7日付で告示(2017年12月7日より適応)された薬価基準収載品目の一覧をまとめておきます。 今回、薬価収載されたのは後発医薬品を中心とした319品目です。 官報:平成29年12月7日(号外 第265号) 厚生労働省告示第349号 使用薬剤の薬価(薬価基準…

【薬食審・医薬品第一部会】スーパーエビリファイ レキサルティ・新規便秘治療薬グーフィス【承認了承】

平成29年12月4日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会で新薬6製品についての審議が行われました。 承認が了承されたのは5製品。 大塚製薬の新規統合失調症治療薬レキサルティ 、EAファーマの新規便秘治療薬グーフィスが気になるところです。 ノボノルディス…

セララ・ジスロマックSR・ザイボックスが出荷調整に〜プエルトリコを襲ったハリケーン マリアによる影響 H29.11.30更新

平成29年11月30日、セララ錠50mg以外の出荷調整は解除されました。 ハリケーン「マリア」被害に伴う ファイザー製品供給体制への影響及び一部対象製品の出荷調整解除について 平成29年11月2日、ファイザーはセララ、ジスロマックSR成人用ドライシロップ、ザ…

抗PAF作用を持つ第二世代抗ヒスタミン薬 ルパフィン錠発売

またまた、新たな第二世代抗ヒスタミン薬が発売になります。 ルパフィン錠は抗PAF作用と抗ヒスタミン作用を併せ持つ新規第二世代抗ヒスタミン薬です。 このタイミングで新たに追加される第二世代抗ヒスタミン薬、どのような特徴を持つかまとめて見ます。

【薬食審・医薬品第二部会】アレサガテープ、ネイリンカプセル、デュピクセント皮下注など【承認了承】

平成29年11月6日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会が開催されました。 経皮吸収型のヒスタミンH1受容体拮抗薬アレサガテープ、アトピー性皮膚炎初の抗体医薬品デュピクセント皮下注、爪白癬治療薬であるネイリンカプセルなどの承認が了承さ…

【薬食審・医薬品第一部会】ネキシウムに小児への適応追加と懸濁用顆粒分包の剤型追加【承認了承】

平成29年11月2日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会 医薬品第一部会が開催されました。 今回、審議されたのは、 ネキシウムの小児適応・新剤形の追加 ノルディトロピンフレックスプロ注・ノルディトロピンS注の適応追加 の2つで、ともに承認が了承されまし…

カロナール細粒の出荷調整が緩和に〜山本化学工業のアセトアミノフェン原薬に出荷許可

平成29年10月18日、かねてより出荷停止の処分を受けていた山本化学工業にアセトアミノフェン原薬の出荷許可が下りたようです。 この連絡を受け、あゆみ製薬はカロナール細粒の生産再開準備に入っているようです。 流通再開までには1ヶ月くらいの期間を要する…

カロナール細粒が出荷停止の可能性〜アセトアミノフェン製剤の出荷状況まとめ(追記あり)

先日、コカールドライシロップ、アルピニー坐剤の新規採用停止についてまとめましたが、今度はカロナール細粒が出荷停止となってしまう可能性があるとの情報が入ってきました。 すでに出荷調整が始まっていますが、このまま原薬が供給されない場合、各規格・…

コカールドライシロップ40%・コカール小児用ドライシロップ20%・アルピニー坐剤100の出荷調整(追記あり)

三和化学研究所のアセトアミノフェン製剤である コカールドライシロップ40% コカール小児用ドライシロップ20% アルピニー坐剤100 の3製品の新規採用が自粛されるという案内が配布されています。 (H29.2.22追記) コカールDSに続いて、カロナール細粒も出荷…

アセトアミノフェン(AA)原薬に関する報道について(追記あり)

平成29年6月22日、国内の医薬品原薬メーカーである山本化学工業が承認内容と異なる方法で製造したアセトアミノフェンを流通させていたことが報道されました。 山本化学工業は国内のアセトアミノフェンのシェアの80%を占めており、またアセトアミノフェン自…

プラザキサによる急性肝不全など〜平成29年9月12日 添付文書改訂指示

平成29年9月12日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 今回は3つの成分に対して以下のような改訂指示が出されています。 ダビガトランエテキ…

パルモディア〜SPPARMαって従来のフィブラートとどう違うの?

平成29年7月3日、興和株式会社が申請を行っていた高脂血症治療剤「パルモディア®錠 0.1mg(成分名:ペマフィブラート)」が承認されました。 このタイミングで何でフィブラート系薬剤!?と思うかもしれませんが、ペマフィブラートは従来のフィブラート系薬…

イナビルによる気管支攣縮、ワーファリンによるカルシフィラキシスなど〜平成29年8月3日添付文書改訂指示

平成29年8月3日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 今回指示が出されたのは以下の4成分です。 リオシグアト(アデムパス)による重篤な有…

医療用医薬品初の剤型コムクロシャンプー登場

平成29年3月30日、外用頭部乾癬治療薬コムクロシャンプー0.05%(成分名:クロベタゾールプロピオン酸エステル)の製造が承認されました。 有効成分のクロベタゾールプロピオン酸エステルといえばデルモベート®︎の成分です。 でも、コムクロで注目すべきなの…

コデイン・ジヒドロコデイン・トラマドールの小児使用制限〜平成29年7月4日添付文書改訂指示②

平成29年7月4日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 今回は特に注目されたコデインリン酸塩含有製剤並びにジヒドロコデインリン酸塩含有製剤…

ロキソニン外用剤によるショック・アナフィラキシー、オプジーボによる硬化性胆管炎など〜平成29年7月4日添付文書改訂指示①

平成29年7月4日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 今回注目されたのはコデインリン酸塩含有製剤並びにジヒドロコデインリン酸塩含有製剤及…