薬剤師の脳みそ~薬局薬剤師の勉強ブログ~

調剤(保険)薬局の薬剤師が脳内で考えていることや仕事の中で得た知識をまとめるblogです。できるだけ実用的に、わかりやすく、実際の仕事に活用できるような情報になるよう心がけていきます。基本的に薬剤師または医療従事者の方を対象としています。

イナビルによる気管支攣縮、ワーファリンによるカルシフィラキシスなど〜平成29年8月3日添付文書改訂指示

平成29年8月3日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。
今回指示が出されたのは以下の4成分です。

  • リオシグアト(アデムパス)による重篤な有害事象・死亡の増加
  • ワルファリンカリウム(ワーファリン)によるカルシフィラキシス
  • アジスロマイシン水和物(ジスロマック)による急性汎発性発疹性膿疱症
  • ラニナミビル(イナビル)による気管支攣縮、呼吸困難

今回は気になる内容が多いので少し詳しくまとめていこうと思います。

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医療用医薬品初の剤型コムクロシャンプー登場

平成29年3月30日、外用頭部乾癬治療薬コムクロシャンプー0.05%(成分名:クロベタゾールプロピオン酸エステル)の製造が承認されました。
有効成分のクロベタゾールプロピオン酸エステルといえばデルモベート®︎の成分です。
でも、コムクロで注目すべきなのはその剤型。
医療用では初めてとなるシャンプー製剤になります。
平成29年5月24日に薬価収載、7月11日に販売開始となっています。

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コデイン・ジヒドロコデイン・トラマドールの小児使用制限〜平成29年7月4日添付文書改訂指示②

平成29年7月4日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。
今回は特に注目されたコデインリン酸塩含有製剤並びにジヒドロコデインリン酸塩含有製剤及びトラマドール塩酸塩含有製剤の小児への投与についてまとめます。

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ロキソニン外用剤によるショック・アナフィラキシー、オプジーボによる硬化性胆管炎など〜平成29年7月4日添付文書改訂指示①

平成29年7月4日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。
今回注目されたのはコデインリン酸塩含有製剤並びにジヒドロコデインリン酸塩含有製剤及びトラマドール塩酸塩含有製剤の小児への投与についてです。
ですが、それ以外にも、ロキソニン外用剤によるショック・アナフィラキシー、オプジーボによる硬化性胆管炎などの追記があります。
今回は、コデイン・トラマドール以外の改訂内容についてまとめてみます。

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アセトアミノフェン(AA)原薬に関する報道について

平成29年6月22日、国内の医薬品原薬メーカーである山本化学工業が承認内容と異なる方法で製造したアセトアミノフェンを流通させていたことが報道されました。
山本化学工業は国内のアセトアミノフェンのシェアの80%を占めており、またアセトアミノフェン自体が解熱鎮痛薬・総合感冒薬として、医療用から一般用医薬品にまで広く使用されている薬であることから、多くの方に不安を与える事件となりました。
ですが、厚生労働省は、出荷されていたアセトアミノフェン自体の品質には問題なしとして、製品の回収は不要という結論を出しています。
また、原薬を購入して医薬品を製造しているメーカー各社の試験でもアセトアミノフェンの品質には問題がなかったということが公表されています。
ですので、飲んでしまったからといって、健康被害が生じるものではないことを、一般の方々に伝えれるようにならないといけないと思います。
今回は、この事件について、分かる範囲の情報をまとめておこうと思います。

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アリピプラゾール・オルメサルタン・テルミサルタン・テラムロ・テルチア・ロスバスタチンなど〜H29年6月16日薬価追補収載品目

平成29年6月16日、厚生労働省は83成分438品目の薬価追補収載を告示しました。
今回、最も販売会社が多いのはエビリファイのジェネリック、アリピプラゾールです。
その他、目玉として、オルメテック・ミカルディス・ミカムロ・ミコンビ・クレストールのAGが登場します。
他にもジェノゲストやティーエスワンOD錠のAG、セイブルやザラカムのジェネリックも登場します。

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カナリア配合錠の承認了承〜国内初のDPP-4阻害薬/SGLT2阻害薬配合剤

平成29年6月9日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会が開催され、新薬6製品の承認が了承されました。
今回は、その中からカナリア配合錠についてまとめます。
カナリア配合錠は国内では初となるDPP-4阻害剤とSGLT2阻害剤の配合剤です。
さあ、何と何の合剤かわかりますか?
ちなみに、成分はテネリグリプチン臭化水素酸塩水和物/カナグリフロジン水和物テネリグリプチン。
この組み合わせの配合剤は世界初になります。

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