プラチナくるみん?
「最上級」子育て支援認定、企業の税優遇拡充
12月14日(土)の読売新聞のニュースです。
このマークご存知ですか?
くるみんマークです。
子育てサポートを充実している会社が一定の条件を満たすと子育てサポート企業として厚生労働大臣の認定を受けることができます。
認定を受けた事業主は、次世代認定マーク「くるみん」(上の画像です)を自社商品や広告などに使用することができ、子育てをサポートしている企業であることを対外的にアピールすることができます。
くるみん取得のための具体的な条件ですが…
•計画期間2〜5年の雇用環境行動計画を作成、実施し、目標を達成したこと。
•行動計画の内容を公表し、従業員へ周知を行うこと。
•計画期間において、男性従業員のうち育児休業等を取得した者が1人以上いること。(例外あり)
•計画期間内の女性従業員の育児休業取得率が70%以上であること。
•3歳から〜小学校就学の始期の子がいる場合の時間短縮労働を認めていること。
•次の①〜③のいずれかを実施していること。
①所定外労働の削減のための措置
②年次有給休暇の取得の促進のための措置
③その他働き方の見直しに資する多様な労働条件の整備に関する法案を守っていること。
今回の記事はより上級のプラチナ•くるみんマークを作ると言うもの。
薬剤師の業界は女性が多いのでこのような条件を打ち出している会社はかなり魅力的なのではないでしょうか?
男性社員にとっても有給休暇が取りやすいなど、労働環境が優れている職場で働ければベストです。
とは言っても、そんなのは一部の大企業と思っていましたが、薬局でくるみんマークを取得している薬局もあるみたいですね。
(有名どころではスギ薬局さんなど)
くるみんマーク取得企業は厚生労働省のホームページで公開されています。(公表企業のみ)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/kijuntekigou/
意外と知っている企業があります。
今後、薬剤師を獲得していくにあたって、薬局も企業としてこう言った姿勢で取り組んでいかなければならないのかもしれませんね。
リクルート中の薬学生さんやママさん薬剤師なんかが就職活動を行う際の一つのポイントになるかもしれません。