PPIとクロストリジウム-ディフィシル(Clostridium difficile)と偽膜性大腸炎と。
アストラゼネカのMRちゃんがいらっしゃいました。
今回はネキシウム(一般名:エソメプラゾール)とオメプラール(一般名:オメプラゾール)の添付文書改定について。
併用禁忌として新たにリルピビリン(商品名:レイアタッツ)が追加されたのはいいとして…
その他の注意の項、
海外における主に入院患者を対象とした複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターを投与した患者においてクロストリジウム・ディフィシルによる胃腸感染のリスク増加が報告されている。
クロストリ…?何よそれ?
MRさんもそんなにくわしくなかったので調べてみました。
※副作用に関する記載を中心とした記事ですが、あくまでも医療従事者を対象とした記事です。副作用の追加=危険な薬剤というわけではないのがほとんどです。服用に際して自己判断を行わず医療従事者の指示にしたがってください。