薬剤師の脳みそ

調剤(保険)薬局の薬剤師が日々の仕事の中で得た知識や新薬についての勉強、問題を解決する際に脳内で考えていることについてまとめるblogです。できるだけ実用的に、わかりやすく、実際の仕事に活用できるような情報になるよう心がけていきます。基本的に薬剤師または医療従事者の方を対象としています。

抗真菌外用薬ルリコン・アスタットが相次いで回収に

勉強法で悩んでいる薬剤師の方へ

知識の身に付け方は2種類あります。

1つはすぐに活用できる知識。現在の業務の中で必要とされる知識です。身に付けたらすぐに活用することができるので仕事に活かすことができますし、忘れることもありません。

もう1つはすぐには活用できない知識です。身に付けてもすぐに使う知識ではないのないので、だんだんと記憶から薄れてしまいます。ただし、この知識こそが薬剤師としての基礎的な力になります。

普段の業務で使用しない知識を身に付けるのは記憶力を必要としますし、モチベーションを維持するのも大変です。そのため、習慣的に新しい知識を取り入れることを生活の一部にすることが大切になります。薄い知識でも重ねていくことで自然と少しずつ、自分の力として身についていきます。
そこで当サイトではm3.com薬剤師会員登録をオススメしています。

内容をしっかり理解するだけの時間が取れない時でも、メルマガや記事を見て、単語や言葉を目にするだけでも知識の引き出しは少しずつでも確実に増えていきます。多くのサイトに登録したり、書籍を読もうとして続かなくなるより、まずは1つを継続することから初めてみることをおすすめします。登録となると不安に感じる方もいるかもしれませんが、医療関係者であれば誰しも耳にしたことがある!というくらいの有名なサイトで、薬剤師以外にも医師や看護師も多く登録しているサイトなので安心して利用できますね。

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平成27年10月27日、抗真菌薬であるルリコン(一般名:ルリコナゾール、ポーアファーマ)、アスタット(一般名:ラノコナゾール、マルホ)の自主回収が発表されました。
ルリコンは一部ロットの回収で問題ないロットも存在しますが、アスタットに関しては全LOTの回収となり、3か月ほどは流通が止まってしまうようです。
  
  
今回、それぞれが自主回収に至った理由は、原薬製造業者に対して実施された独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)によるGMP適合性調査にて、GMP管理上の不備が指摘されたためです。
ルリコンについては複数の原薬製造業者で製造を行っていたため、一部LOTの回収ですみ、今後も販売が継続されますが、アスタットについては全ロットが自主回収の対象となり、一時製造・販売中止となるようです。
  
該当する商品をまとめておきます。

  • ルリコンクリーム1%:一部ロット回収
  • ルリコン液1%:一部ロット回収
  • ルリコン軟膏1%:一部ロット回収
  • アスタットクリーム1%:全ロット回収
  • アスタット外用液1%:全ロット回収
  • アスタット軟膏1%:全ロット回収

  
アスタットについては、当面の間、流通がなくなるため、代替品として、ルリコンが提示されています。
  
各社の自主回収のお知らせのリンクを貼っておきます。
  
抗真菌剤『ルリコンクリーム 1%』『ルリコン液1%』『ルリコン軟膏1%』自主回収のお知らせとお願い
https://www.pola-pharma.co.jp/medicalmedicines/pdf/hoso1510_lulicon.pdf
  
抗真菌剤 『アスタットクリーム 1%』『アスタット外用液 1%』『アスタット軟膏 1%』自主回収のお知らせとお願い
http://www.maruho.co.jp/medical/products/astat/rvcck400000071vy-att/astat_kaishu_20151027.pdf

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