2015-09-14 セロクラール錠の自主回収 医薬品流通 m3.comで基礎知識を高めよう 薬剤師の脳みそではm3.comへの登録をお勧めしています。 メルマガやアプリで医薬ニュースを閲覧できるので、毎日医療ニュースに触れることができます。しっかり読む時間がなくても少しずつ知識をたくわえることができ、それが基礎的な力になります。未登録の方は無料登録できるので、是非、下のリンクから登録してください。 (ここからが記事本文になります) 平成27年9月11日から、セロクラール錠10mg、セロクラール錠20mg両方の自主回収が開始されています。 なお、セロクラール細粒4%については問題ないようです。 今回の自主回収はセロクラール錠の長期安定性試験1年目の溶出試験で規格範囲外となり、不適合となったロットがあったためのようです。 詳しく試験結果は公開されていませんが、溶出が遅れることで、吸収が遅れる可能性が否定できないとのことです。 自主回収の対象となるLOTが公開されています。 (何故か製造販売元のサノフィのホームページで公開されている資料にはロットが掲載しれていないので、販売元の日医工が公開している資料にリンクしています)