薬剤師の脳みそ

調剤(保険)薬局の薬剤師が日々の仕事の中で得た知識や新薬についての勉強、問題を解決する際に脳内で考えていることについてまとめるblogです。できるだけ実用的に、わかりやすく、実際の仕事に活用できるような情報になるよう心がけていきます。基本的に薬剤師または医療従事者の方を対象としています。

このブログは薬局で働く薬剤師を中心とした医療従事者の方を対象に作成しています。一般の方が閲覧した際に誤解を招くことのないように配慮しているつもりですが、医療従事者の方へ伝えることを最優先としています。何卒、ご理解ください。   

クレストールのPTPシート変更

薬や業界に関する知識を身に付けたい方へ
このブログをご覧になっている方の多くは薬や医薬業界に興味を持っていたり、その知識を身につける必要がある方々だと思います。
ぺんぎん薬剤師はそんな方にはまずm3.comの講読をお勧めしています。
登録している人は多いと思いますが、まだ登録していない方はこちらから無料で登録できるので是非この機会に登録してください。
このページの最後にでm3.comを活用した勉強法についてのコラムをまとめています。勉強法で悩んでいる方は是非読んでみてください。(クリックで移動します)

スポンサーリンク

(ここからが記事本文になります)

久しぶりにアストラゼネカのMRちゃんがやって来ました。
もうご存知かもしれませんが・・・と渡されたのはクレストールのPTP包装の変更案内でした。
やったー!
聞かれた方はみなさん喜んだんじゃないでしょうか?
  
  

クレストールのアルミ包装

クレストールのアルミ包装。
アルミ包装のメリットは吸湿性を防ぐことですが、クレストールは発売当初はバラは存在していませんでした。
発売当初は吸湿性のデータがはっきりしてなかったのではないかと思われ、添付文書には、「吸湿性を有するのでPTP包装のまま保存すること」と記載されていました。
今ではその記載はなくなり、バラ錠も発売されています。
そのときの改訂理由が、「無包装状態における安定性データ(30℃/75%相対湿度の条件下*)により、 3 ヵ月まで安定であることが確認されたため」なので、一包化に関しても、問題ないことがわかります。
ですが、PTP包装については、長らくアルミ包装のままでした。
  
  

クレストールの新しい包装

今回、新しい包装はアルミではなく、ポリプロピレンになります。
つまり、他の、一般的な薬剤と同じように表が透明で中身が見えるやつです。
これで錠剤を取り出さなくても中の錠剤が確認できます。
包装の割りに錠剤は小さいんですが、初めて飲む人は包装が大きいから中身の錠剤も大きいんじゃないかと不安になる場合があったんですよねー。
また、アルミ包装は硬いため、中の錠剤が出しにくいということがありましたが、それも解消されます。
また、アルミ包装のもうひとつの欠点である大きさの問題。
ポリプロピレンになることでPTPシートのサイズも小さくなります。
変更前後の写真がこちらです。↓
f:id:pkoudai:20150824144810j:plain
  
10月中旬くらいから流通開始のようです。
個人的には早く切り替わって欲しいですねー。

© 2014- ぴーらぼ inc. プライバシーポリシー