薬剤師の脳みそ

調剤(保険)薬局の薬剤師が日々の仕事の中で得た知識や新薬についての勉強、問題を解決する際に脳内で考えていることについてまとめるblogです。できるだけ実用的に、わかりやすく、実際の仕事に活用できるような情報になるよう心がけていきます。基本的に薬剤師または医療従事者の方を対象としています。

レベトールカプセルもソバルディとの併用が可能に

勉強法で悩んでいる薬剤師の方へ

知識の身に付け方は2種類あります。

1つはすぐに活用できる知識。現在の業務の中で必要とされる知識です。身に付けたらすぐに活用することができるので仕事に活かすことができますし、忘れることもありません。

もう1つはすぐには活用できない知識です。身に付けてもすぐに使う知識ではないのないので、だんだんと記憶から薄れてしまいます。ただし、この知識こそが薬剤師としての基礎的な力になります。

普段の業務で使用しない知識を身に付けるのは記憶力を必要としますし、モチベーションを維持するのも大変です。そのため、習慣的に新しい知識を取り入れることを生活の一部にすることが大切になります。薄い知識でも重ねていくことで自然と少しずつ、自分の力として身についていきます。
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内容をしっかり理解するだけの時間が取れない時でも、メルマガや記事を見て、単語や言葉を目にするだけでも知識の引き出しは少しずつでも確実に増えていきます。多くのサイトに登録したり、書籍を読もうとして続かなくなるより、まずは1つを継続することから初めてみることをおすすめします。登録となると不安に感じる方もいるかもしれませんが、医療関係者であれば誰しも耳にしたことがある!というくらいの有名なサイトで、薬剤師以外にも医師や看護師も多く登録しているサイトなので安心して利用できますね。

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平成27年7月29日、MSDはレベトールカプセル200mg(一般名:リバビリン)とソホスブビル(商品名:ソバルディ)との併用療法の適応を取得したことを発表しました。
これまで、コペガス錠200mg(一般名:リバビリン)との併用しか適応がなかったソバルディですが、これで商品にかかわらず、リバビリンとの併用が可能となりました。

レベトールカプセル200mgの改訂内容

添付文書の改訂内容は以下の通りです。

効能効果の追加

ソホスブビルとの併用によるセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善

用法•用量の追加

体重ごとにリバビリンの用量が設定されています。

  • 60kg以下:リバビリンとして1日600mg(朝食後200mg、夕食後400mg)
  • 60kgを越えて80kg以下:リバビリンとして1日800mg(朝食後400mg、夕食後400mg)
  • 80kgを越える:1日1000mg(朝食後400mg、夕食後600mg)


ソバルディとリバビリンの併用療法

今回レベトールカプセルに効能効果の追加が承認されたことで、ソバルディはコペガス錠でもレベトールカプセルでも、リバビリンであれば併用療法が可能となりました。
ちなみに、ソバルディ錠400mgの用法•用量は、

リバビリンとの併用において、通常、成人にはソホスブビルとして400mgを1日1回、12週間経口投与する。

となっています。

インターフェロンフリー(IFNフリー)のC型肝炎治療の成功率を上げるためには飲み忘れを防ぐことが第一です。
なので、飲み忘れが疑われる患者さんに対しては一包化しての調剤がベストなんだとは思います。
私自身、まだ、そういうケースには出会ってないのですが、ソバルディの薬価(61,799.30円)を考えると、万が一分包機で錠剤が損傷したら…と二の足を踏んでしまいますね。

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