薬剤師の脳みそ

調剤(保険)薬局の薬剤師が日々の仕事の中で得た知識や新薬についての勉強、問題を解決する際に脳内で考えていることについてまとめるblogです。できるだけ実用的に、わかりやすく、実際の仕事に活用できるような情報になるよう心がけていきます。基本的に薬剤師または医療従事者の方を対象としています。

このブログは薬局で働く薬剤師を中心とした医療従事者の方を対象に作成しています。一般の方が閲覧した際に誤解を招くことのないように配慮しているつもりですが、医療従事者の方へ伝えることを最優先としています。何卒、ご理解ください。   

エリザス点鼻粉末

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先日、病院〜薬局間の道を歩いていたときのこと。
日本新薬のMRさんと会いました。

「今日はどうしたんですか?」と聞いてみると、
「いい薬が出たんですよ〜」とにやけ顔。
デキサメタゾンシペシル酸エステル(商品名:エリザス)の点鼻粉末28噴霧用が発売になったみたいです。
今勤めている薬局は近くに耳鼻咽喉科がないので点鼻薬の情報には疎くなっておりますが、以前いた薬局は耳鼻咽喉科がメインだったので、興味は今でもあります。
エリザスと言えば、今まではカプセル型の点鼻薬(エリザスカプセル外用)のみでした。
1日1回、しかもドライパウダー型ということで色々メリットがあったエリザスですが、個人的には致命的な欠点が一つ。
両鼻に一度に噴霧できることが魅力のツインライザーですが、使っているときの見た目に抵抗がある方が多かったようです・・・。
まあ、人に見せるものではないんですが、やはり気になる人は気になるようで・・・。
あとは発売当初、ツインライザーが有償だったのも痛かったのかもしれません。(今は無償)
そのへんの関係で、思いのほか見かけなかった気がします。

でも、エリザスって色々メリットあると思うんですよ。
まずは1日1回である点。
ナゾネックスもアラミストも1日1回ですが、1回各鼻2噴霧です。
それに対してエリザスは1回各鼻1噴霧。
これは楽チン♪

あとはドライパウダーであるが故のメリット。
噴霧後、鼻から液が垂れることがない。
前にも後ろにも垂れないってことで、拭かなくてもいいし、口の中に変な味がすることもない。

なかなかいいんじゃないかと思います。

一つ気になるのは、鼻をかんでもかんでも鼻水が取れないような状態のとき、ドライパウダータイプの薬って浸透するんだろうか・・・?
どうなんでしょ?

思い出すのはリノコートパウダースプレー。
エリザスの発売順序も、リノコートカプセル鼻用→リノコートパウダースプレーの流れと同じですもんね。
使い方もほとんど同じ、「回す→トントン→戻す→噴霧」の流れです。
カウンターがついているのも同じです。

ただ、エリザスはパウダーの量がリノコートよりも少ないようです。
リノコートにあった使ったあとに鼻の中がカピカピに乾燥するとか、粉が落ちるといった問題がすくなりそうです。

う〜ん、いいことづくめ。
あとは液体の点鼻がいいか、パウダータイプの点鼻がいいかという好みの問題でしょうね。
僕個人は液体の方が使った感があっていいんです。
あの匂いも使った感の一部ですから。
そういうのが嫌な人もいっぱいいるんで、本当に好みの問題でしょうね。

是非、処方を受けてみたい!
・・・けど、なかなかこないだろうなあ〜・・・。

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