薬剤師の脳みそ~薬局薬剤師の勉強ブログ~

調剤(保険)薬局の薬剤師が脳内で考えていることや仕事の中で得た知識をまとめるblogです。できるだけ実用的に、わかりやすく、実際の仕事に活用できるような情報になるよう心がけていきます。基本的に薬剤師または医療従事者の方を対象としています。

プロマックによる銅欠乏、ザイロリックによるDIHSなど〜平成28年11月22日添付文書改訂指示

平成28年11月22日、厚生労働省医薬・生活衛生局は、新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 今回は、プロマック(成分名:プラプレジンク)による銅欠乏症、ザイロリック(成分名:アロプリノー…

ビラノア錠〜眠気は少なく効果はザイザルなみ?の第二世代抗ヒスタミン薬

平成28年9月9日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 10製品について審議が行われ、すべての承認が了承されています。また、平成28年9月28日には正式に承認されました。 今回は新規第二世代ヒスタミンH1受容体拮抗薬であるビラノア錠につい…

リフキシマ(リファキシミン)〜肝性脳症治療に用いるリファマイシン系抗菌薬

平成28年8月5日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 今回は、審議が行われた品目の中からリフキシマについてまとめます。 リフキシマは前回の第二部会で継続審議とされていた肝性脳症治療薬ですね。 なお、平成28年9月28日に正式に製造販…

デザレックス(デスロラタジン)〜クラリチンの活性代謝物による新規第二世代抗ヒスタミン薬

平成28年8月5日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 今回は、審議が行われた品目の中から、デザレックスについてまとめます。 デザレックスは海外ではすでにクラリネックスやネオクラリチンの名前で発売されている薬で、いわゆるスーパー…

ベルソムラ錠とオレキシン〜オレキシン受容体阻害剤という新しい不眠症治療薬

平成26年8月1日、薬食審・第一部会でMSDのベルソムラ錠(一般名:スボレキサント)の承認が了承されました。 オレキシン受容体の阻害という、新しい作用機序を持つ不眠症治療薬で、他の薬で十分な効果を得ることができなかった場合でも効果が期待されます。 …

リクラスト点滴静注液〜ゾメタと同成分のゾレドロン酸による年1回のビスフォスフォネート製剤

平成28年9月7日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会で10製品の承認が審議され、すべて了承されました。 今回は、審議が行われた品目の中から、新規ビスフォスフォネート製剤(BP製剤)リクラストについてまとめます。 なお、リクラスト点滴静注液は平成28…

イデルビオン静注用の承認了承〜2016年9月9日医薬品第二部会報告品目⑤

平成28年9月9日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 10製品について審議が行われ、すべての承認が了承されています。また、平成28年9月28日には正式に承認されました。 今回は遺伝子組換え血液凝固第IX因子と遺伝子組換えアルブミンの融合…

ヒュミラ皮下注シリンジが非感染性ぶどう膜炎に使用可能に〜2016年9月9日医薬品第二部会報告品目④

平成28年9月9日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 10製品について審議が行われ、すべての承認が了承されています。また、平成28年9月28日には正式に承認されました。 今回はヒュミラ皮下注シリンジのぶどう膜炎に関する適応拡大について…

グラジナ錠とエレルサ錠 新たなINFフリー経口薬の承認了承〜2016年9月9日医薬品第二部会報告品目③

平成28年9月9日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 10製品について審議が行われ、すべての承認が了承されています。 また、平成28年9月28日には正式に承認されました。 今回は、C型肝炎に対する新規DAAsであるグラジナ錠とエレルサ錠につ…

セログループ2のC型肝炎に対するヴィキラックスとレベトールの併用療法の承認了承〜2016年9月9日医薬品第二部会報告品目②

平成28年9月9日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 10製品について審議が行われ、すべての承認が了承されています。また、平成28年9月28日には正式に承認されました。 今回はヴィキラックスとレベトールの適応拡大についてまとめます。

ロヒプノール錠(白色素錠、旧剤形)の自主回収

平成28年10月17日、中外製薬が「ロヒプノール錠 白色素錠の自主回収に関するお知らせ」を公開しています。 ロヒプノールは、昨年、白色素錠から淡青色フィルムコーティング錠に剤形変更が行われています。

ワーファリンとフロリードゲル経口用が併用禁忌に!スタチン系薬などに添付文書改訂指示

平成28年10月18日、厚労省医薬・生活衛生局は、新たな副作用について、医療従事者に注意を促すため添付文書を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知しました。 今回、一番大きい改訂は、ワーファリンとフロリードが併用禁忌になったことだと思います。

トレシーバ注の用法緩和、ポリドカスクレロール注の適応緩和、献血グロベニン-I静注の適応追加了承〜2016年9月7日医薬品第一部会報告品目⑪

平成28年9月7日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会が行われました。 その中で報告品目として3製品の適応追加等が挙げられていたいましたが、平成28年9月28日に承認されました。 今回はそれらの内容についてまとめます。

MTP阻害剤ジャクスタピッドカプセルの承認了承〜2016年9月7日医薬品第一部会審議品目⑩

平成28年9月7日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会で10製品の承認が審議され、すべて了承されました。 今回審議が行われた希少疾病用医薬品のうち、ジャクスタピッドカプセルについてまとめます。 平成28年9月28日に承認済みです。

選択的PGI2受容体作動薬ウプトラビ錠の承認了承〜2016年9月7日医薬品第一部会審議品目⑨

平成28年9月7日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会で10製品の承認が審議され、すべて了承されました。 今回審議が行われた品目のうち、希少疾病用医薬品であるウプトラビ錠についてまとめます。 平成28年9月28日に承認済みです。

カーバグル分散錠の承認了承〜2016年9月7日医薬品第一部会審議品目⑧

平成28年9月7日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会で10製品の承認が審議され、すべて了承されました。 今回は審議が行われた薬品のうち、希少疾病用医薬品であるカーバグル分散錠についてまとめます。 平成28年9月28日に承認済みです。

疑義解釈資料の送付について(その7)で基礎的医薬品の変更調剤が明確に~H28年(2016)調剤報酬改定⑮

みなさん、4月から改定となった診療報酬・調剤報酬にもすっかり慣れて業務を行っていることと思います。 そんななか、平成28年9月15日に疑義解釈その7が公開となりました。 疑義解釈その5、その6は薬局には基本的に関係なかったので、特に取り上げません…

エビリファイに小児自閉スペクトラム症に対する適応拡大の承認が了承〜2016年9月7日医薬品第一部会審議品目⑦

平成28年9月7日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会で10製品の承認が審議され、すべて了承されました。 今回は、審議が行われた品目の中から、エビリファイ(成分名:アリピプラゾール)の小児自閉スペクトラム症に対する適応拡大についてまとめます。 な…

意外と知らない薬剤師の「派遣」という選択肢

今回は薬剤師の派遣についてまとめます。 転職を悩んでいる人の状況によっては派遣薬剤師って選択悪くないんです。 むしろ、働き方のスタイルが一致すれば、一番オススメというの場合が多いと思います。

ザクラス配合錠HD/LDの自主回収〜平成28年9月16日

週末にザクラス配合錠の自主回収に関する情報が公開されていました。 武田薬品工業とPMDAが情報を公開しています。 ザクラス配合錠LDの中にザクラス配合錠HDが入っているものが見つかったためとのことです。

ミケルナ配合点眼液〜ミケランLA点眼液とキサラタン点眼液を配合した緑内障点眼薬

平成28年9月7日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会で10製品の承認が審議され、すべて了承されました。 今回は、審議が行われた品目の中から、ミケルナ配合点眼液についてまとめます。 ミケルナはミケランLA点眼液2%とキサラタン点眼液0.005%の配合点眼薬…

プラザキサの中和薬プリズバインド静注液の承認了承〜2016年9月7日医薬品第一部会審議品目④

平成28年9月7日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会で10製品の承認が審議され、すべて了承されました。 今回は、審議が行われた品目の中から、プリズバインド静注液についてまとめます。 プリズバインドはプラザキサの特異的中和薬です。 なお、プリズバイ…

デパス(エチゾラム)とアモバン(ゾピクロン)が向精神薬に!

かねてより話題になっていたので、ご存知の方も多いと思います。 平成28年9月14日、麻薬及び向精神薬取締法施行規則の一部を改正する省令が公布されました。 今回の改正で、ついにエチゾラムとゾピクロンが向精神薬に指定されます。

新規抗血小板薬ブリリンタ錠の承認了承〜2016年9月7日医薬品第一部会審議品目②

平成28年9月7日、厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会で10製品の承認が審議され、すべて了承されました。 今回は、審議が行われた品目の中から、前回の第一部会で見送りとなっていた新規抗血小板薬ブリリンタについてまとめます。 代謝を受けることなく活性…

オプジーボ・トレアキシンの適応拡大〜2016年8月5日医薬品第二部会審議品目③

平成28年8月5日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 今回は、審議が行われた品目の中から、オプジーボ点滴静注とトレアキシン点滴静注についてまとめます。 免疫チェックポイント阻害薬、ヒト型抗ヒト PD-1モノクローナル抗体であるオプジ…

経腸栄養剤の味のまとめ〜エンシュア・Hにイチゴ味追加

平成28年8月25日、エンシュアHに新フレーバーが追加となりました。 ついに・・・というかやっと?ストロベリー味が追加ですね。 エンシュアリキッドの方には昔からあったイチゴ味ですが、エンシュアHの方にも追加になります。

第一世代抗ヒスタミン薬ベナ錠、ベネン錠の販売中止〜パッペンKパップ60mgも販売中止に

また販売中止の記事になります。 平成28年8月末、ベナ錠が年内をもって販売中止となることが佐藤製薬から発表されました。 ベネン錠、パッペンKパップ60mgも販売中止になると合わせて発表されています。

ブロチンシロップ、濃厚ブロチンコデイン配合シロップ、サリパラ・コデイン液の販売中止

ご存知の方には今更だと思うのですが・・・。 ブロチン配合シロップの二つが販売中止になるんですね。 今年の1月には発表されていたのでよく使っている方はとっくに知っている話だとは思います。

イナビル・スピリーバ・ゼローダ・アフィニトール・バリキサの適応拡大〜2016年8月5日医薬品第二部会報告品目①

平成28年8月5日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 報告品目として5品目の適応追加等が挙げられていたいましたが、平成28年8月26日に正式に承認されました。 今回はその内容についてまとめます。

トクレススパンスールカプセルの自主回収(平成28年8月24日付)

平成28年8月24日付でとクレススパンスールカプセル(成分名:ペントキシベリンクエン酸塩)の自主回収が案内されています。 長期安定性試験1年目の溶出試験で、4時間値が溶出試験の上限を外れてしまったようです。 ただ、2時間値及び24時間値は範囲内で…