薬剤師の脳みそ~薬局薬剤師の勉強ブログ~

調剤(保険)薬局の薬剤師が脳内で考えていることや仕事の中で得た知識をまとめるblogです。できるだけ実用的に、わかりやすく、実際の仕事に活用できるような情報になるよう心がけていきます。基本的に薬剤師または医療従事者の方を対象としています。

新薬承認情報

耳垢除去剤ジオクチルソジウムスルホサクシネート耳科用液5%「CEO」発売〜ワックスネート復活!

平成27年7月7日、セオリアファーマよりジオクチルソジウムスルホサクシネート耳科用液5%「CEO」の販売が開始されました。 ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)と聞くと湿潤界面活性剤としての作用を利用した下剤(ビーマス、ベンコール)のイメー…

ハーボニーが承認〜平成27年7月3日付で承認された医薬品

平成27年7月3日付で色々な薬剤が承認されています。 目玉はやはり、セログループ1型C型慢性肝炎に対するソホスブビル配合剤ハーボニー配合錠ですね。

ランタスXR、トルリシティ~薬食審第一部会で効果持続型のインスリン注射の承認が了承

平成27年6月5日、厚生労働省の薬食審医薬品第一部会で複数の新薬の承認が了承されました。 その中で、ランタスXR、トルリシティという二つの糖尿病注射薬の名前があがっています。

ソホスブビルの大本命!ハーボニー配合錠の審議が間近~平成27年5月28日 薬食審第二部会

5月20日にソバルディ(一般名:ソホスブビル)の薬価収載が決まったところですが、そのすぐ後には、ギリアドの大本命、ハーボニー配合錠(一般名:ソホスブビル/レディパスビル)の審議が控えています。 ハーボニー配合錠は「セログループ1(ジェノタイプ1)…

ソバルディは28日まで投与可能?~新薬処方日数制限の例外

前回の記事にも書きましたが、平成27年5月20日に薬価収載される新医薬品のうち、3品目について新薬処方制限の例外が適用されています。ソバルディ等の薬価が決定~平成27年5月20日薬価収載予定の医薬品について - 薬剤師の脳みそ~薬局薬剤師の勉強ブログ~

ソバルディ等の薬価が決定~平成27年5月20日薬価収載予定の医薬品について

平成27年5月13日、厚生労働省の中医協・総会で新薬16製品の薬価収載が決定されました。 今回決定した品目は平成27年5月20日に正式に薬価収載されます。 注目のソバルディ錠は1錠約6万2千円!

イリボーの女性適応拡大とサインバルタに線維筋痛症適応~薬食審第一部会で承認了承

平成27年4月28日、厚労省の薬食審医薬品第一部会が開催され、二つの医薬品の効能・効果追加の承認が了承されました。 これまで男性のみにしか適応がなかったイリボーは女性に対しても使用可能に。 サインバルタは線維筋痛症の適応を取得します。

効能追加がいろいろと~2015年4月24日 薬食審・第二部会

平成27年4月24日、厚労省の薬食審医薬品第二部会が開催されました。 今回は新薬ではなく、既存薬の効能追加の承認が了承されています。

コソプトミニ承認~防腐剤フリーの緑内障・高眼圧症治療の配合点眼剤

平成27年3月12日、緑内障・高眼圧症治療薬のコソプトミニ配合点眼液(一般名:ドルゾラミド塩酸塩/チモロールマレイン酸塩)が承認されました。 既存のコソプト点眼液との違いは、ベンザルコニウム塩化物等の防腐剤が含まれていないこと、1回使い切りタイプ…

ソバルディの承認了承~HCV IFNフリー治療の大本命登場

平成27年3月5日、厚生労働省の薬食審医薬品第二部会で新薬の承認が了承されました。 その中で、特に注目なのが、ソバルディ錠400mg(一般名:ソホスブビル)とコペガス錠200mg(一般名:リバビリン)の新効能追加です。 ソホスブビルは海外で驚異的な売り上…

ダクルインザとスンベプラの適応変更〜IFNフリーがC型肝炎治療の第一選択に

平成27年2月26日、厚労省の薬食審医薬品第二部会が開催されました。 3製品の承認が了承されたのですが、一番目を引いたのは、報告品目の中。 インターフェロンフリーの抗HCV治療薬であるダクルインザ錠(一般名:ダクラタスビル/DCV)とスンベプラカプセル(…

タケキャブ発売~P-CABと従来型PPIの比較

平成27年2月26日、新規プロトンポンプインヒビター(Proton Pump Inhibitor:PPI)であるタケキャブ(一般名:ボノプラザン)の販売が開始されます。 採用となる薬局と多いと思いますが、いつ処方が出てもいいように、世界初となるP-CAB(Potassium-Competit…

平成27年2月24日付薬価収載の医薬品

平成27年2月24日付で薬価収載された品目についてまとめておこうと思います。 薬局で働く我々にとって、今回の承認の目玉となるのは、やはり、新規PPIであるP-CAB タケキャブでしょうか?

ワントラム錠~トラマールの1日1回製剤~などの承認が了承

平成27年2日20日、厚労省の薬食審医薬品第一部会で5製品の承認が了承されました。 今回承認が了承された医薬品の中で目を引いたのはワントラム錠(一般名:トラマドール)、トラマールカプセルの1日1回製剤です。 個々についてはまた今後まとめるとして、今…

プロペシアのジェネリックが承認~AGA治療についての復習も

平成27年2月19日、ファイザーがプロペシア(一般名:フィナステリド)のジェネリックの承認を取得しました。 フィナステリドの後発医薬品は初めてになります。

平成27年2月16日承認の医薬品~新規後発医薬品以外にも興味深い薬剤が登場

昨日の続きになります。 平成27年2月16日、新規後発医薬品が承認されたことは昨日まとめましたが、先発医薬品・後発医薬品の新剤型や新規格についても興味深いものが承認されています。

プラビックス・メトグルコなどの大型後発医薬品が承認~平成27年2月16日

平成27年2月16日、プラビックス(一般名:クロピドグレル)、メトグルコ(一般名:メトホルミン塩酸塩MT)フリバス(一般名:ナフトピジル)、フェマーラ(一般名:レトロゾール)、ゾーミッグ(一般名:ゾルミトリプタン)、アサコール(一般名:メサラジン…

ザファテック錠(トレラグリプチン)〜週一回投与のDPP4阻害薬の承認が了承

平成27年1月30日に承認が了承された、国内初の週一回投与型のDPP4阻害剤ザファテック錠(一般名:トレラグリプチンコハク酸塩)こと武田薬品のSYR-472について詳しくまとめています。

平成27年に登場予定のジェネリック(後発)医薬品

ジェネリック医薬品市場はここ数年で急激な伸びを見せています。 2011年に4,840億円だった後発医薬品市場は、2015年には4年間で41.3%伸び、6,837億円になるといわれています。 高血圧分野では、昨年、バルサルタン(先発品:ディオバン)やカンデサルタン(…

デュアック配合ゲル~尋常性ざ瘡(にきび)配合剤の承認が了承

平成27年1月21日、厚生労働省の薬食審医薬品第二部会が開催され、グラクソ・スミスクラインが申請していたデュアック配合ゲル(一般名:クリンダマイシンリン酸エステル水和物/過酸化ベンゾイル)の承認が了承されました。 デュアック配合ゲルは「尋常性ざ…

アシテアダニ舌下錠~家ダニに対する舌下免疫療法薬の承認が了承

平成27年1月21日、厚生労働省の薬食審医薬品第二部会が開催されました。 その中で、塩野義製薬が申請していたアシテアダニ舌下錠100単位、アシテアダニ舌下錠300単位の承認が了承されました。 効能・効果は、「ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作…

エクリラ ジェヌエア~新規COPD吸入薬の承認が了承

平成27年1月21日、厚生労働省の薬食審医薬品第二部会が開催されました。 その中で承認が了承されたものの一つにエクリラ400μgジェヌエア30吸入用、エクリラ400μgジェヌエア60吸入用(一般名:アクリジニウム臭化物)がありました。 杏林製薬が申請していた新…

ロゼックスゲル0.75%承認了承~日本初のがん性悪臭治療剤

2014年11月28日、薬食審医薬品第二部会でガルデルマが申請したロゼックスゲル0.75%(一般名:メトロニダゾール)の承認が了承されました。 日本で初めて「がん性皮膚潰瘍部位の殺菌、臭気の軽減」を効能・効果とする医薬品となります。

国内7製品目(6成分目)のSGLT2阻害剤ジャディアンス承認了承〜SGLT2阻害薬にはすでに配合剤の噂も?

日本ベーリンガーインゲルハイムが申請していたジャディアンス錠(一般名:エンパグリフロジン)が、平成26年11月21日に開催された厚生労働省 薬食審医薬品第一部会で了承されました。 ジャディアンスは日本国内で7製品目のSGLT2阻害薬になります。 成分とし…

タプコム配合点眼液発売開始

参天のMRさんが資料を持ってきました。 タプコム配合点眼液? あれ?まだ発売してなかったんだっけ?

タケキャブ(ボノプラザン)承認了承~新規酸関連疾患治療薬 P-CAB

平成26年12月26日に承認されたタケキャブ(一般名:ボノプラザン)。 プロトンポンプインヒビターの進化形とでも言うべき、カリウムイオン競合型アシッドブロッカーとなるこの薬について詳しくまとめてみます。

イクセロンパッチ/リバスタッチパッチの新用法・用量申請

平成26年11月5日、ノバルティスファーマと小野薬品により、イクセロンパッチ/リバスタッチパッチ(一般名:リバスチグミン)の漸増期間を短くした新用法・用量の申請が行われました。

パリエットの新剤型と低用量アスピリン服用時の適応 追加了承~PPIの適応まとめ

平成26年10月29日の厚労省 薬食審医薬品第一部会。 パリエット(一般名:ラベプラゾール)に「低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制」の効能・効果が追加されます。 それと同時に、5mgでの効果も確認され、追加剤型が設定です…

ランタス(インスリン グラルギン)のバイオシミラーの承認了承

平成26年10月29日の厚労省 薬食審医薬品第一部会。 インスリンで初となる、ランタス(インスリン グラルギン)のバイオシミラー(バイオ後続品)の承認が了承されました。今回、了承されたのは、 インスリン グラルギンBS注カート「リリー」 インスリン グラ…

アノーロエリプタ承認了承

平成26年4月30日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第2部会で、グラクソ•スミスクラインのアノーロエリプタ7吸入用とアノーロエリプタ30吸入用の承認が了承されました。 ウルティブロ吸入用カプセルに続く、国内2剤目のLAMA/LABA配合剤となります。 …

DPP-4阻害薬の適応について復習~グラクティブ・ジャヌビア・ネシーナの適応拡大

平成26年4月25日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会でDPP4阻害薬3剤(2成分)の適応拡大が了承されました。 ジャヌビア・グラクティブ、ネシーナの適応が拡大され、2型糖尿病の適応を取得予定です。 これで、他の糖尿病薬との併用に関する制…

国内6剤目のSGLT2阻害剤カナグル錠

平成26年4月25日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で田辺三菱製薬のカナグル錠(一般名:カナグリフロジン)の承認を了承しました。 カナグル錠は田辺三菱製薬と第一三共の共同販売で国内6剤目のSGLT2阻害薬となります。

サムスカ ADPKDへの適応追加

2014年2月24日 厚生労働省薬食審第一部会で了承されていたサムスカ(一般名:トルバプタン)の新規適応が3月24日、正式に承認されました。 それに合わせてサムスカ錠30mgが新たに規格追加となります。サムスカと言えば、昨年7月に「重大な肝機能障害の回避の…

エネーボ配合経腸用液

平成26年2月24日の厚生労働省薬食審第一部会の承認了承品目に目を見張るものが! アボットから新規経腸栄養剤の登場です。 少し前にラコールの半固形剤が承認されていましたが、 ラコールNF配合経腸用半固形剤 - 薬剤師の脳みそ~薬局薬剤師の勉強ブログ~ …

医療用のスミスリン?〜スミスリンローション5%

平成26年2月28日、薬食審第二部会でスミスリンローション5%の承認が了承されました。 スミスリンと言えば、OTCで発売されているスミスリンシャンプーとスミスリンパウダー。 もともとOTCにあった成分が医療用でも発売という、少し珍しいケースです。

グラッシュビスタ 日本初の睫毛貧毛症治療薬〜ルミガンとの違いは?

平成26年2月24日の厚生労働省薬食審第一部会で承認了承された品目の中に「グラッシュビスタ外用液剤」がありました。 承認された効能・効果は睫毛貧毛症、要はまつ毛を伸ばす薬と言う訳です。 有効成分はビマトプロスト。 ビマトプロストと言えば・・・わか…

エフィエント錠

第一三共が大型新薬として力を入れてきたエフィエント(一般名:プラスグレル)が国内承認が了承されました。 第一三共と宇部興産の共同研究で発見、開発は第一三共とイーライリリーが共同で行いました。 同じ抗血小板薬のプラビックス(一般名:クロピドグ…

今回の承認は降圧配合剤だらけ!

平成26年2月24日付、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会の医薬品第一部会での承認が了承された医薬品。 今回、やけに降圧配合剤が多いんじゃない? なんと3種類も同時に承認される予定です。 はあ~・・・。また覚えるのか・・・。 なんて言わずに見てみましょ…

ルセフィ錠にデベルザ錠・アプルウェイ錠~続々登場のSGLT2阻害剤

どんどん登場するSGLT2阻害薬。 平成26年2月24日に厚生労働省 薬事・食品衛生審議会の医薬品第一部会で新たなSGLT2阻害薬の承認が了承されました。 今回は2成分、3薬品です。

在宅に関する改定について考える~平成26年度調剤報酬改定 番外編

どうしてもこの時期は調剤報酬(診療報酬)改訂について考えることが多くなります。 今回は在宅関連部分について詳しく考察してみました。 今回はあくまでも自分個人の考えです。

メプチンの新剤形スイングヘラー 承認

メプチンの新剤形が承認されたそうです。 その名も、メプチンスイングヘラー10μg吸入100回 メプチンクリックヘラーと同じくドライパウダー吸入式製剤。 メプチンとして12番目(!)の製剤のようです。

アビガン錠 インフルエンザ新薬 承認間近

近く発売と言われながらもなかなか登場しなかった新規インフルエンザ治療薬。 平成26年2月3日の薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会で富山化学工業のT-705ことファビピラビル、商品名 アビガン錠200mgの承認が了承されました。 ファビピラビルはこれまでの…

ラコールNF配合経腸用半固形剤

1月24日の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で承認の了承を受けたもので気になった医薬品。 イーエヌ大塚製薬のラコールNF配合経腸用半固形剤。 医薬品医療機器総合機構(pmda)の審査のみで承認して問題ないということで審議なしでの了承です。

タケルダ配合錠

1月24日の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で承認の了承を受けたもので気になった医薬品。 武田薬品のタケルダ配合錠。 医薬品医療機器総合機構(pmda)の審査のみで承認して問題ないということで審議なしでの了承です。

国内2番目のSGLT2阻害剤 フォシーガ

1月24日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会第一部会で、いくつかの医薬品の承認の可否が審議されました。 そこで承認の了承を受けた医薬品の中に国内2番目のSGLT2阻害剤フォシーガがありました。

アドセトリス 承認 (平成26年1月17日)

アドセトリス点滴静注用50mg(一般名:ブレンツキシマブ ベトチン遺伝子組換え/武田薬品) 効能・効果は「再発又は難治性のCD30陽性ホジキンリンパ腫、未分化大細胞リンパ腫」です。 シアトルジェネティクス社とミレニアム社(武田の子会社)が共同開発。 欧…

ノボエイト静注用 承認 (平成26年1月17日)

一般名はツロクトコグ アルファ遺伝子組換え。 ノボノルディスクファーマの血友病製剤と言えば、活性型第Ⅶ因子製剤ノボセブン(一般名:エプタコグ アルファ(活性型)(遺伝子組換え))でした。 第Ⅷ因子に対するインヒビター(抗体)が生じた際のバイパス療法に…

アデムパス 承認 (平成26年1月17日)

アデムパス錠 (一般名:リオシグアト/バイエル薬品) アデムパス錠0.5mg、同1.0mg、同2.5mg 効能・効果は「外科的治癒不適応または外科的治療後に残存・再発した慢性血栓塞栓肺高血圧症」。

サイスタダン原末 承認 (平成26年1月17日)

サイスタダン原末(一般名:ベタイン/レクメド) 日本で初めてのホモシスチン尿症治療薬です。

ザルティア錠 承認(平成26年1月17日)

ザルティア錠2.5mg、ザルティア錠5mg(一般名:タダラフィル/日本イーライリリー) 効能•効果は「前立腺肥大症に伴う排尿障害」です。 タダラフィル…?(一部記事を修正して再掲載しました)