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薬剤師の脳みそ~薬局薬剤師の勉強ブログ~

調剤(保険)薬局の薬剤師が脳内で考えていることや仕事の中で得た知識をまとめるblogです。できるだけ実用的に、わかりやすく、実際の仕事に活用できるような情報になるよう心がけていきます。基本的に薬剤師または医療従事者の方を対象としています。

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グラジナ錠とエレルサ錠 新たなINFフリー経口薬の承認了承〜2016年9月9日医薬品第二部会報告品目③

平成28年9月9日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 10製品について審議が行われ、すべての承認が了承されています。 また、平成28年9月28日には正式に承認されました。 今回は、C型肝炎に対する新規DAAsであるグラジナ錠とエレルサ錠につ…

セログループ2のC型肝炎に対するヴィキラックスとレベトールの併用療法の承認了承〜2016年9月9日医薬品第二部会報告品目②

平成28年9月9日、厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会が行われました。 10製品について審議が行われ、すべての承認が了承されています。また、平成28年9月28日には正式に承認されました。 今回はヴィキラックスとレベトールの適応拡大についてまとめます。

リウマトレックスとフォリアミン〜特殊な投与方法の理由は?

(2014年1月11日の記事でしたが、加筆修正を行いました) リウマトレックス(一般名:メトトレキサート)を服用している患者さんには、必ずではないですが、かなりの確率でフォリアミン(一般名:葉酸)が一緒に処方されています。 なぜ、葉酸を併用する必要…

レグナイト〜レストレスレッグスの適応を持つガバペンチンのプロドラッグ

(2012.7.10の記事でしたが、加筆修正を行いました。) ガバペンチンエナカルビル(商品名:レグナイト)がついに発売されました。 平成24年1月に承認は取得していたのですが、本日、平成24年7月10日、ついに発売です。 この薬の適応は「レストレスレッグス…

ハルナール・フリバス・ユリーフ〜前立腺肥大症に用いるα1ブロッカーの違い

今回は久しぶりに、普通に?薬についてまとめてみます。 タイトル通り前立腺肥大症(Benign Prostatic Hyperplasia:BPH)に用いるα1ブロッカーの違いについてです。 要はα1受容体サブタイプの選択性の比較です。 普段、泌尿器の処方を受けている方には当た…

ザガーロカプセルの発売日決定〜新規AGA(男性型脱毛症)治療薬

平成28年9月28日に承認された国内2成分目のAGA治療薬ザガーロカプセル。 その成分は、前立腺肥大症治療薬であるアボルブカプセルと同じデュタステリドです。 昨年末に起きたアボルブカプセルの出荷調整により、平成28年11月24日に予定されていた発売日が延期…

平成27年11月26日に薬価収載予定の新医薬品一覧~ヴィキラックス、ロコアテープ、マリゼブ、エクメット、イフェクサー、スピオルト、ライゾデグ

平成27年11月18日、中央社会保険医療協議会(中医協)で、平成27年11月26日に薬価収載予定の新医薬品が報告されました。 今回の目玉はやはりヴィキラックス配合錠でしょうか? ハーボニー配合錠よりは安くなるとは言われていますが、どの程度の薬価になった…

SGLT2阻害剤の重大な副作用にケトアシドーシス・敗血症追記~添付文書改定指示

平成27年9月15日、厚生労働省医薬食品局は新たな副作用が確認された医薬品について、添付文書の改訂を指示しました。 平成27年度指示分 | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 その中で、SGLT2阻害剤(6成分、7品目)の重大な副作用に、ケトアシドーシス・…

ソバルディの承認了承~HCV IFNフリー治療の大本命登場

平成27年3月5日、厚生労働省の薬食審医薬品第二部会で新薬の承認が了承されました。 その中で、特に注目なのが、ソバルディ錠400mg(一般名:ソホスブビル)とコペガス錠200mg(一般名:リバビリン)の新効能追加です。 ソホスブビルは海外で驚異的な売り上…

グラナテック点眼液発売~新たな緑内障治療薬

2014年12月2日、新規作用機序を持つ緑内障・高眼圧治療薬、グラナテック点眼液0.4%(一般名:リパスジル塩酸塩水和物)の販売が開始となりました。 当初は2015年1月発売予定でしたが、早まっての発売になったようです。 グラナテック点眼液は三重大学医学部…

ネバナック懸濁性点眼液~白内障手術後の点眼液について

近隣の病院の採用薬品が変更になりました。 これまで、その病院では術後のNSAIDs点眼はジクロード点眼液を使用していたのですが、新しくネバナック懸濁性点眼液(一般名:ネパフェナク)が使用されることになったようです。

国内7製品目(6成分目)のSGLT2阻害剤ジャディアンス承認了承〜SGLT2阻害薬にはすでに配合剤の噂も?

日本ベーリンガーインゲルハイムが申請していたジャディアンス錠(一般名:エンパグリフロジン)が、平成26年11月21日に開催された厚生労働省 薬食審医薬品第一部会で了承されました。 ジャディアンスは日本国内で7製品目のSGLT2阻害薬になります。 成分とし…

SGLT2阻害薬服用中の死亡例報告~これまでの中間報告も振り返る

SGLT2阻害剤が発売されてから半年が経過しました。 ナトリウムグルコース共輸送担体2(SGLT2)を阻害することで、糖の尿中排泄を促進するという新作用機序を持つこの薬剤、糖尿病の患者さんが多い薬局では処方に触れることも多いと思います。 ですが、最初に…

妊娠中のARB・ACE阻害剤の使用について〜妊娠高血圧症から授乳まで

平成26年9月11日、PMDAから医薬品適正使用のお願いが公開されました。 「アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤(ARB)及びアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤の妊婦・胎児への影響について」 http://www.info.pmda.go.jp/iyaku_info/file/tekisei_pmda_10.pdf…

国内6剤目のSGLT2阻害剤カナグル錠

平成26年4月25日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で田辺三菱製薬のカナグル錠(一般名:カナグリフロジン)の承認を了承しました。 カナグル錠は田辺三菱製薬と第一三共の共同販売で国内6剤目のSGLT2阻害薬となります。

国内初のSGLT2阻害剤 スーグラ発売~服薬指導や特徴を考えてみる

昨日(平成26年4月17日)、ついに国内初のSGLT2阻害剤 スーグラ錠(一般名:イプラグリフロジン L-プロリン/アステラス製薬)が薬価収載され、販売開始となりました。 大型新薬と言うことで、朝一番に卸さんから納品された薬局も多いと思います。 薬価基準収…

ソブリアードカプセルとテラビック錠を比較してみる

ついに、直接作用型坑HCV薬ソブリアードカプセル(一般名:シメプレビルナトリウム:SMV)についてです。 2013年2月に承認申請された後、同年9月に承認、12月に販売開始となりました。 しかも、販売開始前の11月に改定されたC型肝炎治療ガイドラインでは、SM…

テラビック錠の登場〜C型肝炎に対する第一世代プロテアーゼ阻害剤

直接作用型坑HCV薬ソブリアードカプセル(一般名:シメプレビルナトリウム:SMV)をまとめる前に、テラビック錠(テラプレビル:TVR)の復習をしておきたいと思います。

降圧薬配合剤の一覧表

高血圧治療に使用される降圧薬の配合剤の一覧表です。 随時更新していく予定です。

エフィエント錠

第一三共が大型新薬として力を入れてきたエフィエント(一般名:プラスグレル)が国内承認が了承されました。 第一三共と宇部興産の共同研究で発見、開発は第一三共とイーライリリーが共同で行いました。 同じ抗血小板薬のプラビックス(一般名:クロピドグ…

今回の承認は降圧配合剤だらけ!

平成26年2月24日付、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会の医薬品第一部会での承認が了承された医薬品。 今回、やけに降圧配合剤が多いんじゃない? なんと3種類も同時に承認される予定です。 はあ~・・・。また覚えるのか・・・。 なんて言わずに見てみましょ…

ルセフィ錠にデベルザ錠・アプルウェイ錠~続々登場のSGLT2阻害剤

どんどん登場するSGLT2阻害薬。 平成26年2月24日に厚生労働省 薬事・食品衛生審議会の医薬品第一部会で新たなSGLT2阻害薬の承認が了承されました。 今回は2成分、3薬品です。

インターフェロンとリバビリンの併用療法について

C型肝炎シリーズもやっとここまでたどり着きました。 インターフェロン(IFN)とリバビリン(RBV)の2剤併用療法です。 プロテアーゼ阻害剤が発売されるまではこれがC型慢性肝炎治療のスタンダードでしたね。

C型肝炎に用いるIFNまとめ

インターフェロンとリバビリンの併用療法についてまとめるつもりだったのですが、その前に再度、C型肝炎治療に使用するインターフェロンをまとめておこうと思います。 自分も不勉強な部分が多かったので、できるだけすっきりまとめようと思います。

レベトールとコペガス

レベトールカプセル200mg(MSD)とコペガス錠200mg(中外製薬)。 どちらもリバビリンを有効成分とし、 インターフェロンとの併用で今やC型肝炎の標準治療として用いられる薬剤です。 でも実は、1970年くらいからある薬ってことご存知ですか?

トビエースと頻尿治療薬

発売からそろそろ一年がたちますので、大きい病院などでもそろそろ採用されるのでしょうか? 過活動膀胱(OAB/overactive bladder)治療薬のトビエース錠(一般名:フェソテロジンフマル酸塩)です。 デトルシトールカプセル(一般名:酒石酸トルテロジン)…

アビガン錠 インフルエンザ新薬 承認間近

近く発売と言われながらもなかなか登場しなかった新規インフルエンザ治療薬。 平成26年2月3日の薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会で富山化学工業のT-705ことファビピラビル、商品名 アビガン錠200mgの承認が了承されました。 ファビピラビルはこれまでの…

オーグメンチンとサワシリンを併用?

ある日の処方。 オーグメンチン配合錠250RS 3T 3×N サワシリンカプセル250 3C 3×N 後輩が首をかしげていました。

ロイケリンとイムラン

潰瘍性大腸炎でイムラン(アザニン、一般名:アザチオプリン)を使用していた患者さんですが、どうも効果不十分な様子でした。 次、来局したときの処方はロイケリン散10%(一般名:メルカプトプリン)。 色々疑問があります。

ラコールNF配合経腸用半固形剤

1月24日の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で承認の了承を受けたもので気になった医薬品。 イーエヌ大塚製薬のラコールNF配合経腸用半固形剤。 医薬品医療機器総合機構(pmda)の審査のみで承認して問題ないということで審議なしでの了承です。

タケルダ配合錠

1月24日の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で承認の了承を受けたもので気になった医薬品。 武田薬品のタケルダ配合錠。 医薬品医療機器総合機構(pmda)の審査のみで承認して問題ないということで審議なしでの了承です。

国内2番目のSGLT2阻害剤 フォシーガ

1月24日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会第一部会で、いくつかの医薬品の承認の可否が審議されました。 そこで承認の了承を受けた医薬品の中に国内2番目のSGLT2阻害剤フォシーガがありました。

フェマーラで不妊治療

ある日の服薬指導中。 若い女性の患者さんから質問を受けました。 「たまにフェマーラという薬を飲むことがあるんですが、問題ないでしょうか?」 たまに・・・? たまにフェマーラってどういうこと?

アドセトリス 承認 (平成26年1月17日)

アドセトリス点滴静注用50mg(一般名:ブレンツキシマブ ベトチン遺伝子組換え/武田薬品) 効能・効果は「再発又は難治性のCD30陽性ホジキンリンパ腫、未分化大細胞リンパ腫」です。 シアトルジェネティクス社とミレニアム社(武田の子会社)が共同開発。 欧…

ノボエイト静注用 承認 (平成26年1月17日)

一般名はツロクトコグ アルファ遺伝子組換え。 ノボノルディスクファーマの血友病製剤と言えば、活性型第Ⅶ因子製剤ノボセブン(一般名:エプタコグ アルファ(活性型)(遺伝子組換え))でした。 第Ⅷ因子に対するインヒビター(抗体)が生じた際のバイパス療法に…

アデムパス 承認 (平成26年1月17日)

アデムパス錠 (一般名:リオシグアト/バイエル薬品) アデムパス錠0.5mg、同1.0mg、同2.5mg 効能・効果は「外科的治癒不適応または外科的治療後に残存・再発した慢性血栓塞栓肺高血圧症」。

サイスタダン原末 承認 (平成26年1月17日)

サイスタダン原末(一般名:ベタイン/レクメド) 日本で初めてのホモシスチン尿症治療薬です。

ザルティア錠 承認(平成26年1月17日)

ザルティア錠2.5mg、ザルティア錠5mg(一般名:タダラフィル/日本イーライリリー) 効能•効果は「前立腺肥大症に伴う排尿障害」です。 タダラフィル…?(一部記事を修正して再掲載しました)

サビーン点滴静注用 承認 (平成26年1月17日)

サビーン点滴静注用500mg。 一般名はデクスラゾキサン。 キッセイ薬品がオランダのスペファーム社から日本における権利を取得し、国内における開発を行った薬剤です。

ジオトリフ錠 承認 (平成26年1月17日)

日本ベーリンガーインゲルハイム初の抗がん剤となるジオトリフ錠(一般名:アファチニブマレイン酸塩)。 ジオトリフ錠20mg、ジオトリフ錠30mg、ジオトリフ錠40mg、ジオトリフ錠50mgの4規格です。 効能・効果は、「EGFR遺伝子変異陽性の手術不能または再発非…

リオナ錠 承認 (平成26年1月17日)

日本たばこ産業、いわゆるJTのリオナ錠。 有効成分はクエン酸第二鉄水和物です。 この薬は鳥居薬品との共同開発みたいです。 効能•効果は「慢性腎臓病患者における高リン血症の改善」。

平成25年1月17日承認情報〜スーグラ•シダトレン〜

今回は14成分28品目が承認されました。 話題のSGLT2阻害剤スーグラや先日まとめた初の花粉症経口免疫療法薬のシダトレンが承認されています。

シダトレン スギ花粉舌下液と減感作療法

まだまだ真冬、春はまだまだ。 と思っている人も多いと思いますが花粉症の方にとってはもうすぐ春…なのだと思います。 花粉症の中でもスギを原因とするのごスギ花粉症。 日本人のうち約25%がスギ花粉症と言われています。 つまりは四人に一人の割合でスギ花…

インフルエンザ 2013-2014

インフルエンザの患者さんが少しずつ増えてきましたね。 とは言っても、地域性があるものです。 まだ一人もインフルエンザの患者さんに接してないという人もいれば、 毎日、何人かはインフルエンザの患者さんと接しているという人もいると思います。 流行シ…

SGLT2阻害薬その2〜SGLT1/2阻害薬

昨日のつづきです。 SGLT2阻害薬その1〜スーグラ承認 - 薬剤師の脳みそSGLT1/2阻害薬のLX4211(レキシコン)が開発中と紹介しました。 SGLT2阻害剤はわかるけど、SGLT1阻害剤ってなんでしょう? その説明の前に、もう少し詳しくSGLT2阻害剤を掘り下げていき…

SGLT2阻害薬その1〜スーグラ承認

昨年11月末の話になりますが、ついに国内初の選択的SGLT2阻害剤 スーグラ(一般名:イプラグリフロジン L-プロリン/アステラス製薬)の承認が了承されました。今月(1月)承認、4月収載予定となっています。 若干、今更感はありますが、武田薬品のGPR40作動…

スピリーバレスピマットが喘息の適応を追加申請

1月6日、ベーリンガーインゲルハイムはスピリーバレスピマット(一般名:チオトロピウムレスピマット)について、気管支喘息の適応を追加申請しました。 抗コリン薬(ムスカリン受容体拮抗薬)であるスピリーバですが、現在は「慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支…

ファシグリファム開発中止!

昨年末のニュースになりますが、武田薬品がfasiglifam(開発コード:TAK-875)の開発を中止すると発表しました。

プラザキサとイグザレルトとエリキュース

一年ほど前にイグザレルトについてまとめたことがありました。イグザレルト - 薬剤師の脳みそ~薬局薬剤師の勉強ブログ~読み返してみるとあまりにも不勉強だったと恥ずかしくなりました。 イグザレルトの処方も随分経験していますので、今回、改めてプラザ…

ティーエスワンの隔日投与

最近、OD錠が発売されたティーエスワン(TS-1/成分名:テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)ですが、いまいち患者さんの評判がよろしくないです。 錠剤なのでカプセルより小さいし、OD錠なのですぐ溶けるのでご高齢の方には飲みやすいかなと…